英語の勉強法

【英語を英語で理解する】音読の注意点



私は毎日、一日の終わりには長文を10回読んで寝ると決めていました。

どうしても時間がない日は5回の日もありましたが、全く音読しないという日はありませんでした。

今や多くの予備校や塾・学校などで、音読が大事ということは言われています。

しかし、講師・先生によっては細かい音読の仕方までは言ってくれません。

今回は音読の細かいやり方、注意点について書いていきます。

音読の目的:英語を英語で理解する

音読の目的は、一度習った(日本語で説明を聞いたor読んだ)ことを定着させ、英語で英語を理解することです。

「英語を英語で理解する」については、イメージは以下のような感じです。

慣れないうちは

英語を読む日本語で意味が浮かぶ理解する

ですが、

音読を繰り返すうちに、

英語を読む理解する

という具合に、日本語で意味をとる部分をカットできるようになります。

日本語を途中で挟まないため、当然スピードがかなり上がります。

次に、具体的なやり方と注意点について書いていきます。

【英語の音読】やり方:3つの手順

【英語の音読】やり方:手順①文中の単語、熟語を一旦暗記する

長文の問題集ならば単語リストのようなものが解答のページにあるはずです。

私はそこに載っているものはすべて覚えていました。

単語は基本的にターゲット1900(早慶上智以上は速読英単語上級編も)のものを暗記すれば太刀打ちできますが、+αの知識として覚えていました。

【英語の音読】やり方:手順②文法事項や構文(英文解釈)を確認する

これは読んでいる最中に気になった構文や曖昧だった部分に印をつけて置き、確認しましょう。

そして、解釈、文法を一文一文確認していきます。

解説が詳しい問題集ややる順番に関しては、以下の記事に書いてあるので参考にしてみてください。

英文解釈については以下の記事を確認してください。

【英語の音読】やり方:手順③スラッシュリーディングを意識しながら音読する

スラッシュリーディングを意識しながら音読をしましょう。

スラッシュリーディングについては、以下の記事を参考にしてください。

音読というのは声に出して読んでいくことですが、そのリズムに合わせて意味が浮かんでこなければ、音読をしている意味が皆無です。

つまり、返り読みをして意味をとっていてはダメです。

音読前にしっかりと構文を理解をした上で、左から右に意味を取りながら読みましょう。

【英語の音読】注意点

注意点①スラッシュリーディングを意識すること

これは上に書いた通りです。

上記のやり方③を確認してください。

注意点②何度も繰り返す

「音読を10回やる」など、回数を決めている人は多いと思います。

確かに10回読めば、その日はすべて身についた気がします。

しかし、期間が空いたら、繰り返し何度も読み込みましょう。

構文も解釈もすべて完璧」という文章を最低30個は欲しいものです。

注意点③すべての長文を音読してたらキリがない

読んだ長文をすべて音読しようとする人がいますが、それをやっていたら多読の際に苦労します。

イメージしてほしいことがあります。

秋、冬以降、過去問を解くたびにすべての長文を音読しますか?

過去問の解説は詳しくありません。(構文や解釈なんてほとんど書いていません。)

それをわざわざ音読してたらキリがないですし、非効率的です。

「音読すること」が目的になってはいけません。

過去問や、「やっておきたい英語長文300」など、構文の解説が詳しくない長文を音読する必要はありません。

あれは以前記事に書いたように「演習用」であり、初見の文章に毎日触れることを目的に使いましょう。

もしやっておきたい英語長文でわからない構文があれば自分で確認してそこだけ復習しましょう。

そもそも、「やっておきたい英語長文」で構文が分からない部分が多々あるようであれば、挑むべきではありません。

そのような人は、こちらの記事に書いてあるように、構文が詳しい問題集をやるか、解釈系の参考書(「ビジュアル英文解釈」や、「予備校の解釈のテキスト」など)の復習を徹底してください。

では、どの長文を音読するのか?回数は?

音読をするものは、以下の2点です。

①「解説が詳しい問題集」又は「予備校のテキスト」(どちらか)

②「解釈系の参考書」又は「解釈系の予備校のテキスト」(どちらか)

①解説が詳しいものに関して

解説が詳しいものに関しては、音読を最低20回(私はその日に10回、8日後に10回でした)はしましょう。

私は予備校に通っていたので「予備校で解説を聞いたテキスト」だけを繰り返し音読していました。

予備校で解説を聞いたものに関しては、その「解説」がすべて自分のものになるように音読していました。

予備校のテキストの復習に集中したかったため、私は「ハイパートレーニング」などの、「解説が詳しい問題集」も音読はしていません。(演習用として使っていました。)

というより、それを音読している時間がありませんでした。

「塾や予備校には通っていないんだけど…」という人は、「解説が詳しい問題集」の解説をすべて自分のものになるまで音読しましょう。

問題集には「1文1文の解釈」や、「解き方」について解説が詳しいものがたくさんあるので、塾や予備校に通っていないからといって気にする必要はありません。

②解釈系のものに関して

解釈系のものに関しては、繰り返し何度も何度も読み込みましょう。

私は復習も含めると、「英文解釈」のテキストは60回~100回読みました。(回数に波があるのは、20回を超したあたりから、自分の苦手な構文があるかどうかによって、「その長文を読む回数」を決めていたからです。)

【英語の音読】やり方【まとめ】

今回は音読のやり方に焦点を当て、詳しく書いていきました。

繰り返しになりますが、英語を英語で理解できなければ、英語を得意教科にすることは不可能です。

英語を得意教科にするためにも、正しい方法での音読を意識してみてください。



  • この記事を書いた人

Shinobu

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