浪人に向いている人について書きたいと思います。
前回私が浪人を決断した理由を書いているので、そちらを読んでからこちらの記事を読むことを推奨します。
今回は私がなぜ浪人を選んだかということについて書きたいと思います。 私は1年間浪人をし、3教科の偏差値を8あげることができたので、結果的には成功だったと考えています。 しかし、「浪人するかしないか」と ...
浪人体験記【浪人を決断した理由】
目次
浪人するかしないかの判断基準①:現役時代にやりきったかどうか
現役時代にやりきった!これ以上勉強できない!というほどに勉強した人は、浪人しても精神的に持たないかもしれません。
私は以前の記事に書いたように、勉強時間が足りなかったと感じているため、やり切った感がありませんでした。
そのため、1年間モチベーションを保つことができたのだと思います。
実際、浪人時代の河合塾も4月の中旬からスタートだったですが、3月から自分で勉強を開始していました。
仮に私現役時代、部活をやめてめちゃめちゃ勉強していたならば、このようなモチベーションで浪人をすることは難しかったと思います。
浪人するかしないかの判断基準②:失敗した原因がわかっているかどうか
様々な理由で受験に落ちる人がいると思います。
もしあなたが失敗していたとしたら、その原因は何でしょうか?
それは一年間という時間で改善できることでしょうか?
もし改善できそうなこと(例えば勉強法、勉強時間)であれば、浪人して結果を出せるかもしれません。
しかし、もし現役時代受験で落ちてしまった理由が、「試験本番に緊張してしまった」「体調を崩してしまった」などの場合、来年度も同じことが起こるかもしれません。
むしろ試験当日の緊張に関しては、浪人時代の方があると思います。(経験談)
浪人するかしないかの判断基準③:その大学で自分の目標(夢)は叶えられるかどうか
これはモチベーションにも関わってくる話です。
「まだ夢なんか決まっていない」という人も多いと思います。
しかし、ぼんやりとしたものでもいいです。
例えば「大企業に入社したい」「高学歴を手に入れたい」などでも良いです。
今入ろうとしている大学でその目標を達成できるか考えてみてください。
例えば公務員になりたいのであれば、公務員試験で競うことになるので、学歴はあまり関係ありません。
就活に関しても、どうしても人気企業に入りたいわけではないな…という人は学歴にそこまで拘る理由もないかもしれません。
ここで補足しますと、私はMARCHの学生ではないので客観的な意見になりますが、就活のインターンなどに参加していて思ったこととは、MARCHに関しては(特に明治、立教、青山)は就活での評価は普通に高いと思います。
人気企業のインターンの選考を突破してくるMARCHの学生はたくさんいましたし、社会人の友達(現役合格した、今社会人1年目の人たち)の話を聞いても、MARCHで学歴フィルターにかかるというのは聞いたことはありません。
そこから上の学歴の人は、学歴以外での勝負(面接やグループディスカッション、+αの資格など)になると思います。
ただし、早慶上智の学生を対象に、早期選考をしてくれる企業があったりするのも事実です。
学歴でどこまでを目指すかは、最終的には個人の判断になりますが、就活のことに関しては上記のように感じたので、一つの参考にしてください。
【浪人するかしないか】判断基準3つ【まとめ】
今回は3つの判断基準を書きました。
最終的にはご自身と、家の人と話し合っての判断になるので、もちろん3つすべての基準を満たしている必要はないです。
しかし浪人を決めて途中で脱落してしまう人だったり、成績が伸びずに終わってしまう人が毎年いるのも事実です。
今回の記事が、あなたが決断をする際に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。