今回は進研ゼミについて書いていきます。
以前書いたように、私は受験生のころはスタディサプリを使っていました。 スタディサプリ高校講座は 2020.4/20〜2020.5/10の23:59まで 新規入会特典実施中! 今回はスタディサプリについてです。 私がスタディサプリを知ったのは、高校2年の冬でした。 きっか ...
【実体験・画像有】スタディサプリのメリット・デメリット
スタディサプリについては私自身使っていたため紹介をしやすかったのですが、進研ゼミについては今どのような料金体系で、どのような実績を出しているサービスかを把握していませんでした。
スタディサプリが月額1980円で映像授業も見れるため、おすすめがこれなのは正直変わりません。笑
しかし今回調べてきた結果、進研ゼミも場合によっては料金面でスタディサプリとほぼ変わらなかったり、人によっては進研ゼミの方が良いかも?と思うこともありました。
今回は進研ゼミのメリットを書いた後、進研ゼミに向いている人を書いたので、是非参考にしていただければと思います。
目次
料金形態
進研ゼミの料金形態は、以下のようになっています。
合計1科目 |
月々6,228円 |
---|---|
合計2科目 |
月々8,223円 |
合計3科目 |
月々9,963円 |
合計4科目 |
月々11,325円 |
合計5科目 |
月々12,687円 |
合計6科目 |
月々14,049円 |
合計7科目 |
月々15,411円 |
合計8科目 |
月々16,772円 |
合計9科目 |
月々18,134円 |
合計10科目 |
月々19,496円 |
合計11科目 |
月々20,858円 |
- 税込 消費税率10%
よって、基本的には、スタディサプリの方が格安になります。
しかし、大手予備校と比べるとかなり安い数値ではあります。
スタディサプリの記事にも書いたように、大手予備校は受験生は年間約60~110万円(教科数・講座数で変動)です。
進研ゼミの場合、3科目で1年間受講した場合、9963×12=119,556 つまり年間約11万円です。
5科目の場合は12687×12=152,244 つまり年間約15万円です。
まとめると
大手予備校:年間約60~110万
スタディサプリ:年間約1万円(通常)年間約12万(合格特訓コース)
進研ゼミ:年間約11~15万
となります。
スタディサプリが最安値ですが、スタディサプリで大学生からサポートを貰う【合格特訓コース】に、3教科以下で申し込む場合は、進研ゼミで3教科以下を受講したほうが若干安いです。
ちなみに進研ゼミはサポート料金を含んで上記の価格です。
進研ゼミってのメリット
上記に書いたように、基本的にはスタディサプリが安いです。
そして、スタディサプリの合格特訓コース(3教科以下)と比べた場合、進研ゼミは3教科以下を受講する場合、進研ゼミの方が安くなります。
しかし、料金の部分に書きましたが、
スタディサプリ(合格特訓コース):年間約12万
進研ゼミ(3教科):年間約11万円
なので、進研ゼミの方が安いと言っても、スタディサプリとほぼ同じ料金です。
だったら授業がついてくるスタディサプリの方が良いじゃないか?ということでスタディサプリを選ぶ人が多いと思います。
実際、多くの人にとってそれが良いと私は考えていますが、進研ゼミの方が向いている人もいると感じています。
以下は、私が良いなと思ったサービスを、「進研ゼミのメリット」としてまとめました。
進研ゼミのメリット①:教科書と連動した予習・復習アプリ(映像講義も見れる)
以前勉強法の記事に書いた通り、「予習」をする必要はありませんが、「復習」をする際に、これは便利だと感じています。
教科書の「ページ数を入力する」か、「ページ数をかざす」ことで、該当範囲のページにジャンプできるようです。
しかしこれは受験生というよりは、定期テストの学習向けな気がするので、高1高2向けですね。
もちろん教科書内容を理解することは受験勉強につながりますが、受験生はどうせ学校の教科書ではなく、参考書や塾のテキストを中心に理解を進めていくので、「学校の教科書とリンクして嬉しい!」ということはまずありませんね。
しかし、上述したようにこの機能は高1高2生にとっては、役に立ちそうです。
定期テストで点をとり、指定校推薦などの、推薦をを取りたい人には非常に良いと思います。
進研ゼミのメリット②:「英語4技能」の資格・検定試験に対応
進研ゼミは4技能に関するサービスが始まっていて、
・外国人講師と「スピーキング」可能
・完全個別指導付き「ライティング」対策
・模擬検定(検定リハーサル)
などがあります。
個人的にこれが一番、スタディサプリや他の予備校と大きく差をつけれる部分だと思っています。
例えばスタディサプリでは、4技能については「スタディサプリEnglish」という別サービス(別アプリ)になってしまいます
スタディサプリEnglishはまた別途お金がかかってしまいます。
河合塾や東進も4技能の講座に向けて動き出していますが、やはり料金面が大手予備校では懸念材料となります。
「スタディサプリEnglish」だけでなく、「スタディサプリ高校講座」にも4技能の講座が追加されるかもしれませんが、現段階(2020年2/13)ではなさそうです。
進研ゼミのメリット③:スマホでわからない部分の写真を撮り、24時間質問を送れる
スマートフォンで写真を撮り、質問を送れます。
これはスタディサプリや予備校と違い、「授業をする講師」がいない進研ゼミにとっては大きな機能となるでしょう。
このような機能をはじめとした、「充実したサポート」を進研ゼミは売りにしているようです。
進研ゼミのメリットから考える【進研ゼミが向いている人とは?】
以上が進研ゼミのメリットとなります。
そこから考えられる進研ゼミが向いている人は、私は以下のような人だと考えています。
・「授業が嫌い」「紙媒体でやりたい」という人
・受験勉強だけでなく、4技能の対策も早いうちからしたい人
・指定校推薦などの推薦にむけて、定期テストに力を入れたい高1、高2生
・理解度に自信があり、テキストが分かりやすいのならば、「教わる」より「自分で進めていく」方が早いと感じている受験生
進研ゼミのメリット【まとめ】
今回は進研ゼミについて書きました。
スタディサプリの記事も合わせて読んでいただき、どちらが自分にとって合っているかの参考になればと思います。
また、進研ゼミも無料で資料の請求ができます。
無料でテキストを配送してもらい、体験することも可能です。
スタディサプリも、進研ゼミも、予備校もすべて無料体験ができるようになっています。
是非体験し、後悔のない選択をしていただければと思います。