体験記

浪人体験記【浪人を決断した理由】



今回は私がなぜ浪人を選んだかということについて書きたいと思います。

私は1年間浪人をし、3教科の偏差値を8あげることができたので、結果的には成功だったと考えています。

しかし、「浪人するかしないか」という選択をする際は非常に迷いましたし、親にも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

何故このことについて書くのか疑問に思う人もいると思うので、まずその理由を書いておきます。

次の記事で「浪人するかしないかについて【判断基準】」というものを書こうと考えているからです。

その記事を読んでもらう前に、まずは「私がどのような理由で浪人を選んだのか」を読んでいただいた方がスムーズに次の記事を読めると感じました。

「自分がどのような理由で浪人を選んだのか→浪人した結果どう感じたか→浪人に向いている人【判断基準】」という流れにしたいと考えています。

今回は、私が浪人を決断した理由をまず書き、その後に別記事で「浪人するかしないかの判断基準」というものを私なりに書きたいと思います。

私が浪人するという決断をした理由①:そもそも勉強量が足りなかったと考えていた

まず、受験勉強への勉強量が少なく、やり切った感がありませんでした。

こう書くと「さぼっていたの?」と思われるかもしれませんが、勉強はたくさんしたし、さぼってもいません。

以下に勉強量が足りなかった原因(言い訳だろ!と捉える人もいるかもしれませんが)を書きます。

受験勉強の勉強量が足りなくなってしまったのは、主に2点です。

受験勉強の勉強量が足りなかった原因①:文転できなかった

高校2年生の勉強の全体像の最後に書いているように、私は高校2年生の冬まで理系に進むつもりでした。

そこで文転をしたいと学校の先生に申し上げたところ、「もう期間が過ぎているから無理だよ」と言われ、交渉するも文転クラスに変更できませんでした。

よって、3年生のころは、「志望進路は文系だけど、理系クラスにいる」という特殊な状況でした。

そのため、学校で毎日のように「受験に使わない化学や物理」の授業を受ける羽目になりました。

もちろん、それに伴う課題提出もありました。

先生の中には、「内職をしてても良い」と言ってくれる先生もいました。

ここまで読んでいて、「内職できるならそこまで問題ないじゃん」と思った人もいるかもしれません。

しかし、「実験」の日は全く内職できませんでしたし、内職を許してくれる先生でも、赤点は取らないようにしないといけなかったのです。

赤点の場合、ペナルティを課せられるのでそれだけは避けたいと思い(受験に使わない教科を)必死に勉強しました。

「授業を聞いていない」、かつ「受験に使わない」化学や物理で赤点にならない点(30点くらい)を目指して勉強するのは本当に苦戦しました。

なぜなら、30点を目指すと言っても「これで30点未満しか取れなかったらやばい」と思いがよぎり、結局40点くらいを目指して勉強しなければいけなかったからです。

テスト1週間前は受験勉強をストップし、テスト期間が終わるまで再開できないという、悲惨な状況でした。

(なので、早いうちに文理選択について考えることはとても大事です。)

受験勉強の勉強量が足りなかった原因①:部活動の引退が比較的遅かった

私はサッカー部に入っていました。

サッカー部は春のインターハイで3年生は引退する学校もあるようですが、私の学校は、ほぼ全員が毎年夏の選手権まで続けていました。

そして私も部活を選手権まで続けたいという思いがあり、部活を続けました。

結果的に引退したのは11月の頭でした。

部活動を続ける以上、部活を言い訳に受験に落ちるのはカッコ悪いと考えていたので、「部活も勉強もやって現役合格してやる!」と言って、部活がない時間はかなり勉強をしていました。(しかし、現実は甘くありませんでした…。)

洗濯や食事などの面で大きく部活をサポートしてくれたことに加え、部活を続けさせてくれたのにも関わらず、浪人することになった時は、親に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

私が浪人するという決断をした理由②:滑り止めの大学に進学するか迷った際、悔しさとプライド(俗に言う学歴コンプレックス)が邪魔をした

これを読んで

「滑り止めに通うのはみんな悔しいだろ!」

「滑り止めに行かないなら最初から受けるなよ!」

「浪人したくても、様々な事情でできない人だっているのに贅沢だぞ!」

などと思う人もいると思います。

それは本当にその通りです。ごめんなさい。

しかし事実を書かないと繋がらないので、書きます。

まず単純に志望校、もっと言えば「志望校群」に落ちたことが悔しくてたまりませんでした。

現役のころは「早慶はだめでも、MARCHのどこかには受かりたい」というような気持ちでしたが、あっけなく全敗。

MARCH以上で当時受けたのは「早稲田、明治、中央、立教」でした。

成蹊と國學院には合格していましたが、「どうしてもMARCH以上には行きたかった」という変なプライド(俗に言う学歴コンプというものに近いかもしれません)が邪魔をし、喜べませんでした。(成蹊、國學院に通っている方々、不快な思いをさせてしまったならば、ごめんなさい)

恐らく、偏差値66の高校に比較的余裕で合格し、その中でも1,2年生のころは割と上位の成績を取っていた(高校3年生のころは文転失敗していたので除く)からか、上記のような「『文転失敗』などがなければもっと上の大学に行けた」と思ってしまっていました。

また、悔しさとプライド以外にも、今回の記事に書いたような理由もあり、親に泣く泣く相談し、なんとか承諾してもらいました。

うちの家は決して裕福な方ではなかったのですが、現役時代は数学の1科目しか塾(マナビス)に通わず、他をスタディサプリでやっていたのが、金銭面では唯一の救いでした。(不幸中の幸い)

現役時代にマナビスから勧められた講座をすべて受講していたらかなりの費用になったので、仮に浪人しても予備校に通うことはできなかったと思います。

私が浪人するという決断をした理由③:現役合格には間に合わなかったが、勉強法が間違っていたことに気づいていた

勉強法が間違ってると、当然成績は上がりません。(もはやこの体験がこのブログのタイトルにもなっています)

ここでは自分がやっていた、数学と英語の勉強法について書こうと思います。

間違っていた数学の勉強法

私は現役のころは数学受験だったので、河合塾マナビスで数学の講座をとっていました。

その際、上記のように秋まで部活をやっていたということもあり、「動画を勧めること」を優先してしまい、復習の時間をしっかり取れていませんでした。

元々「理系にいたのなら文系の数学なんて楽じゃないの?」と思う人もいるかもしれません。

これについてはまた記事を書こうと思いますが、上位大学の数学はかなり難しかったりします。

早稲田の商とか特にそうでした。

明治や上智なども年によってはかなり難しい問題になっていました。

話を戻しますと、復習不足に気づいたのは、部活を引退した11月以降でした。

そこから復習重視の勉強に変えた結果、成績は上がっていきました。(現役合格には間に合いませんでしたが)

私が復習重視の勉強法を書いたのも、これがきっかけの1つです。

マナビスのチューターも「秋まではとにかく動画を消化して、引退したらたくさん復習すればいいよ」的なことを言っていましたが、鵜呑みしちゃだめですね笑

今思えばマナビスの利益のために、「沢山動画を受講させたかっただけ」のように思えます。(これだから映像授業予備校は嫌い)

間違っていた英語の勉強法

現役時代は、英語と国語をスタディサプリ中心に学習していたのですが、関先生めっちゃわかりやすい!と感動し、英語ができるような気になってしまいました。(それくらいわかりやすい授業をするので逆に注意)

実際、文法と単語はかなり力がついていたのですが、長文の演習を全然していませんでした。

今思えば当たり前ですが、「英文法の問題が解ける」=「受験英語で点が取れる」ではないですもんね。

上記のように時間がとにかく足りなかった現役時代、数学に追われて数学ばかりやってしまい、本来やるべき英語の長文演習を軽視してしまっていました。

特に文系は英語が肝となるので、英語が得意になっていなければ、人気の学校は全落ちしちゃいますね。

私が浪人するという決断をした理由④:もう1年頑張れる自信があった

これも理由の1つですが、これだけだと続かないと思います。

浪人する人全員が、今のやる気が1年間そのまま続くわけではないからです。

自分のやる気の根拠が大事です。

ただ単に「悔しい」という気持ちから出てきている「やる気」だと、その悔しいという感情はいずれ薄れてくるかもしれません。

なぜこのような話をするのかというと、毎年そのような人がいると聞くからです。

そして私の予備校(河合塾)でも、同じクラスの人で途中から予備校に来なくなる人がチラホラいました。

そのような人達も、最初はとてもやる気があるように見えたんですけどね…。

私の場合は、成績が上がらなかった原因を自分なりに分析し特定できた(上記に書いた、時間的問題、勉強法の問題)ので、それを改善して1年間勉強すればいいと考えることができていました。

それに加え、悔しさ、コンプレックス的なこともあったのでモチベーションを1年間保つことができました。

「悔しさは薄れていく」という例を書きましたが、浪人をする上で「落ちた時の悔しさ」を忘れないことは大事ですね。

「現役時代頑張れない人は浪人時代も頑張れない」と私は思うのですが、現役時代に勉強を頑張らなかった人は「落ちた時の悔しさ」が少ないと思うので、仮に浪人をしても同じことを繰り返すのではないかなと思ってしまいます。

浪人体験記【浪人を決断した理由】のまとめ

今回ははブログっぽく自分の経験をずらずら書いていきました。

次回以降、「浪人するかどうかの判断基準」という記事を書こうと思いますが、私の経験も1つ例として参考になれば嬉しいです。

もちろん情報収集は大事ですが、最終的にきめるのは自分なので、自分でどうしたいかを判断したうえで、家の人とも話し合って決断をしていただければと思います。



  • この記事を書いた人

Shinobu

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