本記事を読む前に、
目次1 大学受験の勉強で、偏差値が伸びないのは何故?1.1 大学受験の勉強で偏差値が伸びにくい原因①:中学時代、小~中規模の学習塾で勉強していた1.2 大学の受験勉強で偏差値が伸びにくい原因②:高校時 ...
【大学受験】偏差値を伸ばせない原因は?
授業や参考書に恵まれた現代だからこそ、大学受験は「勉強法」で差がつく
今日は低価格で見れる映像授業のサービスがあったり、予備校講師が書いたわかりやすい参考書が簡単に手に入ったりと、勉強の「環境面」に関しては恵まれているように感じます。
ひと昔前までは家の経済的事情で有名予備校に通えず、質の良い授業が受けれなかったため、「経済格差=教育格差」になっていました。
しかし、上述したように参考書や低価格の映像授業がある現代は、「経済格差=教育格差(≒偏差値の差)」にはなりにくくなっています。
では、そのように恵まれた環境下で、偏差値が伸びる人とそうでない人の違いはどこから生まれるのでしょうか?
それが、勉強法です。
いくらさぼらずに勉強しても、いくら有名予備校に通っても、有名講師の授業を受けても、「非効率的な勉強法」をしている限りは落ちてしまいます。
人気校であれば倍率20倍を超える大学受験(実際は定員より多くとるので6~10倍くらいだったりすることもあります)では、効率良く、無駄のない勉強の仕方が重要になります。
今日は様々な予備校や映像授業でわかりやすい授業が提供されていますが、具体的な勉強法はあまり言われません。
「音読を〇回」「ノートはこう取ると良い」みたいなことは言われてますが、音読をしようがノートをきれいに書こうが、「根本的な勉強法」が間違っていれば落ちてしまいます。
大学受験に関して、自らの浪人経験と予備校の合格率から感じたこと
私の「勉強法に拘るべき」という考えは、私の実体験に基づいています。
私が浪人時通っていた予備校:河合塾には「早慶上智アドバンスコース」というものがあったのですが、そのクラスの早慶上智への合格率は約50%でした。
これは予備校の中ではかなり高い数値です。
そのクラスに属する人は、同じ授業を受けて、同じアドバイスをもらって、同じ予習の指示、復習の指示を受けています。しかし結果は約半分の人は落ちています。
何故、結果は「同じ」にならないのでしょうか?
特に文系に関しては早慶上智を複数学部受ける人が多いので、どこかしら引っかかってもおかしくないはずです。
ほかにも東進や河合塾マナビスの合格実績にも言えることですが、合格者数をみると「すごい!」となりますが、受講者数で見れば落ちている人がわんさかいます。
これも同じ講師の授業を受けているのに、同じアドバイスをもらっているのに、結果はバラバラです。
もちろん中にはさぼってしまった人などもいるかもしれません。
しかし、そのような「結果の差」は、「勉強法の差」から生じていると考えています。
要するに、私が思うに、予備校講師・予備校のチューターは「〇周もすること」「音読〇回」「時間がたったら解きなおすこと」など抽象的な指示が多く、「予習・復習の指示」をしているようで、していません。
本ブログでは、細かく勉強法を書いていくので、是非見てください。
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